7月はじめから九州に居座った梅雨前線で、長雨、豪雨被害のニュース。
日本中が心を痛め、不安に覆われていました。
果たして、10日の都筑区の天気はいかに・・・。
当日、曇天ながら気温、風向き、申し分なしのブックカフェ日和になりました。
午後2時、5ヶ月ぶりのオレンジボーイがご機嫌にやって来ました。
前日選んだ絵本約300冊は本箱15個に。万一の雨降りに備えてテント内にレイアウト。テーブル4台、椅子は15脚。
この日のコロナ対策
感染防止
① スタッフはフェイスシールドとマスクをつける。
② お客にはアルコール消毒をマメに勧める。
③ マメに本の消毒もする。
④ 人気のオレンジボーイの子ども対応
もあなスタッフにお任せする。
密にならない工夫
①ブックカフェの開催は屋外だけにする。
②オレンジボーイの車内
・換気が良くないので定員は1名。・滞在時間は短く。
・絵本1冊読み聞かせをしたら、次に交代。
③スタッフは読み聞かせはなるべくしない方が良いが、自主的な判断。
午後3時にスタートしました。
次々に子どもたちがやって来て、予想を超えた賑わいになりました。
学童保育の「もあなのいえ」の隣は一時預かり保育「ぽっぽ」で、お迎え時間の親子さん、読み聞かせに熱中。
もあなキッズの保育園からもやって来た子どもたち。かなり絵本好き!
学童の子どもたちはオレンジボーイにはいりたいけど、一人づつと言われて読む本を抱えて並んで待ってる(カワイイ・・)
幼稚園帰りの子どもたちも、読んでる、読んでる♡
ブックカフェのボランティアスタッフ、この日は総勢13名で、いわゆる高齢者率が高い。
みなさん、子どもたちを前にするとうれしくてうれしくて、絵本をつなぐ読み聞かせにはまりました。
筑波大学の高齢者と図書館をテーマに卒論を書こうとしている学生さんもはるばる筑波からやって来ました。
午後6時。
開催の機会を作っていただいたもあなキッズさんに感謝と成功を祝って、終了しました。
この日の開催は、外出自粛が解除され、秋以降に予想される第二波が来るその前にとモアナキッズさんと相談して決めたのですが、じわりじわりとまた増えてきて、10日は都筑区でもコロナの感染者があったとか・・・。
今時には珍しい、楽しく明るい、賑やかな光景になってしまった写真を見ながら、まんまんがいちを想像してドキドキの2週間・・・。
23日の夜8時、ライングループのみなさんがビデオ通話で集まって、無事を確認。
「もあな、カンパーイ!!」
「絵本たちカンパーイ!」
「子どもたち、また会おうね~~!」
☆野外でなら、(気をつける点はあるけれど)3密にならずに、本を読める!
☆どこかに出かけたいけどその自由がない時、本は自分が選んだどの世界にもいける旅行切符のようなもの。
早くも、もあなキッズさんから、できれば定期的に開いてほしいとの声。
そう、こんな光景が都筑の街のあっちこっちに出現できることを、願っています。
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