先月25日に青葉区の「森ノオウチ」を訪ねました。今月7日(金)につづきブックカフェを開催する場所です。 青葉台駅から鴨志田団地行きバスで約5分、鴨志田町下車徒歩3分。住宅街の緩やかな坂の上です。
写真通りの一軒家の「森ノオウチ」。 庭が広くて、ちょうど小さなオウチのようなキッチンカーが駐車中。いいにおいで「コマデリ」さんがカレーを仕込んでる最中でした。1階のキッチンはコマデリさんがシェアしてるのですね。
裏のもう1軒の「森のハナレ」も見学。ネットで中継するように断熱リフォームを発信していた窓の建具や床、壁。かわいい布でパッチワークされたカーテンや壁に、足踏み式のミシンもあります。布類が整理されている棚もあります。思い出の着物などの古布が全国から寄せられて、それを袋物などに再生する活動が、若いママたちの仕事おこしにもなっているという新聞報道がありましたっけ。ここがその拠点です。
7日のガレージセールは、そのハナレが会場です。センスの良い出品が多く遠くからもリピーターがやってくるそう。 私たちつづきブックカフェはオレンジボーイを庭に駐車して、野外にもカフェ空間を作りましょう。オウチの中でのおはなし会は、フリーマーケットが落ち着くころ12時頃から始めます。ピアニカやかわいい楽器でネコのピートを歌ったり、絵本をたくさん披露します。出演は3人組の「ヴィスパレット」。11時~15時までブックカフェはin「森のオウチ」です。
案内していただいたのはウエブマガジン「森ノオト」に取材記事を書いていただいた宇都宮南海子さん。なんと、森ノオト代表の北原まどかさんも2階から降りてこられた。そうか、ここがあの森ノオトの本部事務所なんだ~!予期しなかったのだけど急なお願いで事務所をのぞかせていただいた。いやあ、驚き!大きな机が部屋の真ん中にあって、そこには仕事中のパソコンが1台。あとはな~んにもない・・・・!
つづきブックカフェがいろいろなところを訪ねていく醍醐味は、目前のリアルさ。都筑区だけではなく、周辺でも開催というのは、ゆめ基金の助成を受ける条件になっているのですが、このブックカフェ開催の機会を逃さないでほしいなあ。ぜひたくさん訪ねてください。
森ノオトの活動を毎月知らせる「森のなかま限定マガジン」が昨夜届きました。ぎっしり詰まった定例行事や依頼事業。
webマガジン「森ノオト」発行のスタートは、まちに散らばって、新鮮な情報を集めながら、視野を広げ、いまこの世の中に切り込んでいく記者がたくさん育っているのです。その手法が各地で注目されて、北原さんの編集講座の依頼が絶えないということは、なんとも爽快感を覚えます。
都筑区でも「市民ライター養成講座」が今月20日から4回連続で開かれます。
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