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Writer's pictureChiyoko Ebata

放課後デイサービス「レインボースマイル」3日目です。

オレンジボーイを駐車させていただいている放課後デイサービス施設の「レインボースマイル」さん。

時間のゆとりのある春休みにということで、3月29日と4月1日、4日と3日間お訪ねしました。

オレンジボーイがいつも停まっているのを見て、乗ってみたいと思っていた生徒さん達に車内を開放しました。


4日は施設内で、紙芝居「ごろん」、絵本「どうするジョージ!」、パネルシアター「ねこのおいしゃさん」、おとあそび「たまげたこまげたひよりげた」「幸せなら手をたたこう」、オレンジボーの中で「ぽんちんぱん」、「こちょこちょこ」など。


自閉症、多動性など障害を持つ小学生から高校生の生徒さんが通って来る放課後デイサービス施設。施設ではじっと座ってお話を聞くのは難しいと思っていたそうですが、約40分間のおはなし会は毎回とても楽しそうです。合いの手も入ったり、わらべ歌も輪を作って遊んで喜びようがとても率直。子ども達に驚きの変化よと、施設長さんはおっしゃる。これは、私たちのボランティスタッフの方たちの豊富な経験があればこそでもありますが、どの子どもも変化の可能性を持っているということでもありましょう。生の声、ふれあい、受け入れたいという愛情、それがあればです。


レインボースマイルは広い体育館もある、素晴らしい施設です。開設したオーナーの理想が形になっています。横浜市内で急速に増えている放課後デイサービス施設ですが、実情は、管理しやすいように閉鎖的な施設が多い中で、レインボースマイルはとても異色の施設かもしれません。子どもたち一人一人に向き合って、心を開放するべく、毎日が格闘、模索の日々に、絵本やわらべ歌が大事な要素として加わっていきそうです。


写真は4月4日です。帰り支度をしているところに生徒さんが絵を描いて持ってきました。「2階」に上ったことを証明するように「2階」が長い。彼はとても背が高いのです。


応援し続けたいと思います。


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