緑区中山の753プロジェクトが主催する753市の日。
エアストリームが駐車する広場は、クローバーが一面に茂って、寝転びたいほどの柔らかさの中にオレンジボーイはゆるゆると停車しました。
中山ハロゥインスタンプラリーも753プロジェクトの主催です。お姫様や、デビルや、小さなガイコツが駅前などを巡って終着点になるところがこの広場です。
4人の音楽グループがギターとアコーディオンの演奏を始めました。これは予期しなかったことで、なんとラッキーなことでしょう!音楽好きな人たちがネット上で登録していているグループで、イベントの参加を呼び掛けて、都合の良い人たちがここで集まって初顔合わせということもあるらしい。共通語の楽譜さえあれば、演奏が誕生するんですね。
「パリの空の下」の演奏のおかげで、まるで外国の小さな公園のような世界になりました。
珈琲の香りは、エアストリームの中から。このアメリカ製のトレーラーカーは広場のオーナーがネット上で見つけたそうで、珈琲サービス仕様のキッチンが装備されていたそうです。
広場の真ん中のフェイジョアの木にバルーンを膨らませて、ふわふわと飾りました。
今日のおはなし会は。絵本作家のこがようこさん。ばっちり魔女に変身で登場です。
絵本や紙芝居をたくさん読んでいただきました。(ああマイクがないと、のどを痛めてしまう・・スミマセン)子ども達が、こがさんの世界にぐいぐいと引き込まれていくのはやはり魔女の力・・・?
おはなし会を長い間続けていく中で絵本がたくさん生まれてきた、その原点の子ども達とのやり取りはみごとです。こがさんは今年の紙芝居の芥川賞と言われる「高橋五山賞」を受賞されましたが、その「ごろんこっつんこ」も披露してもらいました。
753市の会場は、広場の隣は忍者屋敷になっていて、季楽荘、菌カフェ753、レモンの広場、フラットガーデンなどでも、リラクゼーションや、美味しいランチなども提供するグループがあって、ゆったりと楽しい一日でした。
何よりもうれしかったのは、絵本を読むファミリーがたくさんあったこと。絵本の求心力をとても感じました。どんな本を手を取っても、満足してもらえるような本をそろえていきたいと切に思いました。
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