長い一ヶ月でした。
岡山県立図書館から講演の依頼があったのは一昨年の秋でした。 テーマは「地域協働ですすめる子どもの読書活動」 つづき図書館ファン倶楽部や、つづきっこ読書応援団、つづきブックカフェの活動を語って欲しいと言うことです。
当初の予定は、去年の7月31日でしたが、コロナの感染者拡大ということで今年2月5日に延期に。その開催がWeb開催にと言う連絡があったのは1月9日。zoomで、パワポでと言うことになります。
講演の時間は80分。
今年で21年目になるつづき図書館ファン倶楽部の過去を協働の家系図を元に、A4版14枚の原稿を書きました。その原稿を読みながら、写真はパワポに入れて、その操作は岡山でやっていただこうと思っていました。
パワポのデータ入力。
画像になっていない過去の通信などは写メして、貼っていきます。
20年間が思い出されます。
つづき図書館ファン倶楽部が「親」の世代。
次の世代が生まれるのは、講座をやって、その受講生を核に新しいグループ「つづきっこ読書応援団」の「子」世代が始まる。
その「子」が講座をやって「JiJiBaBa隊」が誕生するというパターンです。
その様子を伝えるためのパワポ作りは、データは私のところにほとんどあるので手分けしてやることはできません。しかし、見栄え良く整理をnobちゃんにやってもらえてグンと印象が違ってきました♡
さて、Zoomは招待されて会話をするという経験はあったけど、自分が配信す経験はないので、自分のZoomIDを取得。これで、誰かにテストをお願いすることができます。
岡山県図が、Zoomの事前チェックを参加者全員にやってもらえたのは本番3日前。今回の催しは、岡山県内の文科省表彰団体の活動発表があり、いわばそれが本丸。その時に発言者ツールというのを知りました。原稿を隠して、観客には見えない!!これはいい!
早速それに取りかかって、本番前日4日の夜。ファン倶楽部の3人が予行演習に付き合ってくれました。Zoomでパワポ70枚のシート。そうしたら、隠し原稿を読みながらというのは、ちっともおもしろくないという。堅すぎると。う~~~ん。う~~~ん。じゃあ、アドリブで行きますか。
そういうわけで、5日昨日、70人のZoom観客を前にして、ぶっつけ本番アドリブだけの1時間半の講演を決行しました。
スライドの説明は,かなりは省略しているところがある(汗)。なんとかパワポの後半へ。つづきブックカフェ開催の場所ごとの写真をズズズーっとみてもらいました。開催毎の景色が思い出されて少しゆとりが出てきてなんとか終了~。質疑応答は一人の方が学校ボランティアの経験を話してくださったのはうれしい反応でした。
続いて、第2部は今年度文科省から表彰された事例発表。
岡山県は学校図書館司書配置が早かったところで、その発表は中身が濃く、しかも簡潔でわかりやすい。パワポのシートは少ない。自分と比べて違いすぎ。私のは写真をみてもらうスライドショーになってしまった・・・。
次の日の津山市の講演もほぼ同じ内容を,少し落ち着いてすすめることができました。
講演の後、2人の男性が質問をしてくださった。
講座の後にグループを作って人が集まる秘訣は?どうやったら仲間集めができるのか?
との質問。顔が見えて会話が交わせたのはうれしかったですね。
ほ~~~~っ。
まずまず、責任は果たせたかな・・・。
Zoomで1時間半の講演の初体験。
約1ヶ月の資料作りの悪戦苦闘。
長かったなあ。
得がたい体験でした。
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