つづきブックカフェ
3月はもう5回、開催しました。 開催場所ごとに、発見があったり、反省があったり、そして喜びがあったり、感動があったり。 思い描いたイメージ以上の光景が生まれていると感じます。
階催場所では地元の方が、周辺にお知らせしていただいているのがとてもありがたい。
開催の場所を提供していただいた方同士が、高校卒業以来44年ぶりの再会というサプライズも。
サプライズはほかにも。 去年9月15日、初めてオレンジボーイを小田原から迎えて開催した「タウンセンター子育て地蔵まつり」でのブックカフェ。雨のために車内で本を見るようにしたのだけど、その場所にたまたまやってきた若いご家族、16日の地区センターに、バスを乗り継いでわざわざやってこられた。そして、ボランティア登録もしていかれた。
オレンジボーイの力がとても大きい。まず、その色がぱっと周囲を明るくする。キャンピングカーは誰でも一度は乗ってみたいもの。車内に靴を脱いで入って、座って読書をするのがなんとも落ち着いて、大人も子どもも感動する。また、運転台の上の「2階」は子ども達の秘密の隠れ家。狭い空間が好きだ。ここに子どもたちの顔が並んでの、その読み聞かせシーンが、つづきブックカフェの人気スポットになりそうだ。
そして、一番の魅力は絵本の力。 絵本の数はたった300冊、されど300冊。 絵本なんてって、珈琲を飲むだけが目的のようなカップルの、若い男性に飯野和義さんの「ねぎぼうずのあさたろう」を選んで、どうぞって選んだのは図書館司書さん。う~んって読んでいる、しめしめ。どうやらお連れ合いは保育士さん。彼の様子に目を輝かせてみている。 80歳代の方が友達を誘って見えて、絵本にはとても詳しくて、聞いてみると認知症カフェで毎月絵本を読むコーナーがあるからだと。孫や子どもに教えるからとメモもしていかれた。
毎回、ボランティアスタッフが3~5人参加していただいている。みんな日ごろから読み聞かせなどをやっている人たちだ。特に都筑図書館での「読んであげますよ~」に参加している人たちは、その子それぞれの対応に慣れている。見事なベテランだ。子どもも絵本も大好きな様子が、見てる大人達にも伝わってくる。これが、大きな財産!
次回は23日(土)東山田の「チャコ村」さんです。ご近所の方が南京玉すだれをやってくださるそうで、こちらも紙芝居、お手玉持っていきますね。
つづきブックカフェは走り始めたばかり。 皆様どうぞよろしくお願いいたします。(facebookより転載)
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