ふわり文庫のあるわが団地の催しです。
去年の3月3日、団地の雑木林で「あおぞらふわり文庫」を開きました。
コロナ感染が広がっていましたが、全国の小中学校が一斉に休校というニュースには仰天しました。
子どもたちが家に閉じこもることになる・・・。
団地の有志と話し合って、子どもたちの居場所になるようにと、文庫を開くのはとてもいいアイディアと、話は早かった。管理組合と自治会の了解も得て、林に面する2つの棟の各戸にお願いのチラシをポスティング。階段ごとの掲示板にはポスターを貼りました。
はじめての日、11時から16時までのたっぷりの時間。のんびりと過ごした一日の、なんと言う気持ちの良さ。落ち葉が積もった地面の柔らかさ、日差しのあたたかさ、木々のまだ堅い枝のツンとした先端が赤く光ってます。
そして、日に日に、葉っぱの開き始める音が聞こえそうなくらい、みるみる芽が葉っぱになり、花を付けて行くナラや樫の木、山椒の木達。ゼンマイ、キブシ、どんぐりの芽吹きには、びっくり仰天です。
春のこのときの、ドキドキをぜひみなさんに体験していただきたいと思います。
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