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Writer's pictureChiyoko Ebata

寒くてもあったか~い、今年最後のブックカフェ。

最乗寺さんでの開催は4月に続いて2回目の開催になります。


林昭利さんの「100万回生きたねこ」

 聴くたびに、聴く人ごとに、新しく味わい深い本です。

 林さんの声は柔らかく深くて、涙が出る・・と感想が寄せられました。

 100万回生きても、なお死なない猫が、とうとう出会った愛によって、やっと死ぬことができた・・・。


「月おとこ」は「すてきな3人組」で有名なトミーウンゲラーの作。くっきりと鮮やかな色の絵本です。

来年の干支にちなんで「ねずみのすもう」は赤羽末吉さんの作です。


岩室さんの演奏は優しさがあふれて、ページごとに当意即妙の表現。渡辺麻衣さんのぽこぽこ打楽器でねずみの相撲のシーンが生き生きとしてきます。


渡辺麻衣さんはソプラノ歌手で、思いがけなく歌も3曲披露いただきました。



寒い雨降りになったけど、会館の中は暖かくて、思い思いの読書空間ができました。

オレンジボーイには、ホットカーペットを敷いて、毛布を掛けてみました。

ランタンの灯りの下、ちょっと暗いけどいい感じです 遠くから電車を乗り継いできたサクラちゃんも、オレンジボーイの「2階」でずっと絵本を読んで大満足でした。


差し入れもたくさん。 高橋美江さんからの丸かじり林檎がどっさり。乗寺さんからのお菓子もいただきました。


手入れのいき届いたお庭を背景に、ガラス越しオレンジボーイを眺めながら、ゆったりおしゃべりも弾んで、なんとも贅沢な、今年最後のブックカフェになりました。

最乗寺さん、ありがとうございました。


みなさん、 来年も、また楽しみにしてくださいね。

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