あけましておめでとうございます.
ねずみ年の新年、この1冊をスタートの絵本に選びたいと思います。
「リンドバーグ」～空飛ぶネズミの大冒険～
作：トーベン・クールマン 訳：金原瑞人 ブロンズ新社
〈ものがたり〉
ヨーロッパのあるまちに、図書館にこもって読書をするネズミがいた。
ある日ネズミ取りの道具がまち中に仕掛けられていた。
察した仲間のネズミ達がすでにまちから逃げ出して一匹もいなくなってしまった。
自由の国アメリカのニューヨークに逃げたに違いない。
ネズミは、空を飛んでニューヨークを目指すことにした。
飛ぶ装置を様々工夫して、試験飛行も何度か失敗して、
ある日、とうとう大西洋を横断する飛行に成功。
ニューヨークに到着したネズミは有名になって、ポスターが町中に張られるようになった。
そのポスターを見た少年。
ネズミのように空を飛ぶことを誓った・・・。
その名はリンドバーグ。
絵本全体がセピア色に変色していて、表紙も傷んでかなり古い。
どうやら、リンドバーグが図書館から何度も借りて読んだようにみえる。・・・のように見える装丁。
ところが、日本の初版は・・・２０１５年４月２５日 新しいのだ！
チャールズ・リンドバーグ〈アメリカ人）
１９２７年に単発機「スピリット オブ セントルイス号」は大西洋単独横断飛行に成功。
作者トーベン・クールマン
ドイツのハンブルグ応用科学大学のイラストレーションのコミュニケーション・デザインの学生で
２０１２年６月、卒業時に「リンドバーグー空飛ぶネズミの大冒険」を完成させ、初の絵本の出版。
この絵本には、もう一つのストーリー
この絵本は「つづきブックカフェ」の蔵書で購入は２０１９年６月。
「連合愛のカンパ 」の助成金１０万円で購入した１冊です。
ブックカフェのボランティア登録している方達にオススメ本をリクエストしてもらった中の１冊。
素晴らしい絵本が選ばれました～～！
どうぞ、ブックカフェで、素晴らしい絵本達に今年も出会ってください。