11月の連休最後の月曜日。
ふれあいの丘街づくり協議会から「駅前にいろいろな人たちが交流できる場を作りたい」
と声をかけていただきました。
広々した駅前ですが、そこは広場ではなく通路であると、許可を得るのは大変だったそうです。
このエリアと指定された中に、キャンピングカーが駐車しました。
青空の下、オレンジ色が陽に輝いて明るい広場に変身しました。
続々と親子連れがあつまってきて、本箱に向かっていきます。
絵本を読む姿を見るのが、何よりの喜びです。
オレンジボーイの中には子ども達が出たり入ったりしています。
きょうはまんまる座の紙芝居の上演をします。
始めにみんなで言葉遊び。駅前に声が響き渡りました。
「かっぱかっぱらった、かっぱらっぱかっぱらった、とってちってた・・・」
二回に分けてのおはなし会は、まんまる座と、つどおうJiJiBaBa隊のみなさんも参加しました。
紙芝居は「まんまるまんま たんたかたん」「よんでよんで」「花咲き山」「ポテトサラダのすきな王さま」
「これはりんご」の紙芝居は、さめちゃんの「♪私は真っ赤なりんごです♪」の歌3番までの熱唱付き。
最後はわらべ歌の時間。
輪を作りながら
「♪じゃんこう じゃんこう いもじゃんこう いもがやけたら くいなんせ♪」
昨日つくばで買ってきた長細いのと丸いカボチャで
「♪おらうちの どてかぼちゃ どっこいしょ♪」
お手玉を渡していって、
「♪ぺったらぺったん もちつけもちつけもちつけた♪」「♪あんたがたどこさ・・・♪」
おてだまを回収しながら
「♪いっぷ でっぷ いもくいやまの ぷいのぷいのぷい♪」
初めてわらべ歌をきいたという若いお父さん、「優しい気持ちになりますね」と感心しきり。
「また来たよ」とリピーターの男の子、バスで出かける前にと立ち寄った外国人のファミリー、ワンちゃんを連れた一人暮らしの80歳のおばあちゃん、何やってるのって立ち寄ったお母さん・・。わらべ歌の輪の中で、うれしくてずっとぴょんぴょん飛んでいた小さな女の子・・・。
殺風景な駅前が、あたたかなひろばに姿を変えた記念の日になりました。
準備を進めてこられた協議会のみなさん、ありがとうございました。