横浜市立図書館100歳のお誕生日おめでとう!
都筑区と都筑図書館、それにTMEKは、今年のブックフェスタをどんな内容にするか考えてきました。
まず、プレイベントのライブラリーナイトからスタートして、18日からの3日間のフェスタ。
写真家漆原宏の「ぼくは、図書館が好き」写真展
全国の図書館を巡って、各地の図書館の利用する人たちの生き生きした様子が、素直に迫ってきます。全国各地で開催されています。
「今も変わらない図書館の本質」 漆原宏
「図書館が建ってからが、本腰の時なのです。地域の人々や館長、職員がみんなで作り上げていく、地域のカラーを出している。地域の人々と共に成長人々の暮らしに欠かせない場所になっていく。 ・・・・ 。」
都筑図書館の公募の「みんな本が好き」写真展
web上の申し込みフォーマットに送ってもらって、それをカラーコピーして、プラ段に貼って。初めての試みに、図書館司書の木村さん他、職員さんがよく対応して実現できました。
「みゃーごとちゅーずのおでかけ図書館」の3日間。
読み聞かせはJiJiBaBa隊のみなさんが手伝いました。
横浜市の教育委員会が昨年各区に公募した「先進的な読書推進事業」に都筑区がエントリーして予算を獲得。区内企業製作のプラスチックの本棚や書籍を購入して、はじまった都筑区板「おでかけ図書館」です。
そして昨日は.ワークショップ「ミニブックをつくろう」も。
紙を折ってつくる「くちばし製本」が大人気でした。
最終を飾ったのは「落語で笑って元気」です。
前日から会場設営の準備を整え、その日、会場入りした文我師匠が素早く指示。
殺風景な会議室が、ご覧のように金屏風を左右に配した立派な高座ができあがりました。
平台、箱足、毛氈、屏風などすべて揃っていて、感謝ですと、文我師匠。
定員100名の会議室で、コロナ禍でその半数50名の定員でしたから、申し込みを諦めた方が大勢でした。 そんな中、小学生以上の子供さん、今回は8名の参加でした。 その子どもさん達は最前列で、文我さんはその一人一人を見事に話に引き込んで行く。
そのミラクルを間近に見ていましたが、ああ、子ども達はなんて素直で、腹を抱えて笑うことが好きなんだろう。身体中いっぱい笑っている様子が、なんだか胸に迫りました。
それに、文我さんとのトークショーの長野ヒデ子さん。学校帰りにトラックから転げ落ちた子豚を捕まえた話しなど、打ち合わせなしでも、必ずお宝の話しを引き出してしまう、文我さんトークも面白かった!
その子どもたちに、古典落語の面白さを伝えたい文我さんの気持ちも会場の皆さんに伝わったように思います。今回は、オンラインで同時動画も発信して、その形でもよく子ども達の笑い声が届いたと感想が届きました。
そして、昨日のあの2時間を作り出すための、都筑図書館職員のみなさんの取り組みが素晴らしかった。TMEK(図書館から未来を描く協働の会)の図書ファン倶楽部もTDOもjijibabaもブックカフェも、それぞれの得意分野が生きました。 みんなをとても誇りに感じた今年のブックフェスタでした
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