長野さんの元気な登場に、みなさん安心しました。
ちょうど前日土曜日、朝日新聞の特集「be」の「作家の口福」に登場の長野さんが自転車ですっころんで前歯が欠けて、顔はおおあざとあったからです。マスクに隠れてわかりませんが、いつもの通りの元気な長野さんでホッ。
長野さんの新作を祝ってみんなで作った富士山を背景に、♫たいたいたーいのたいこさん♪ の音楽と共に長野さんが登場~~です。
1941年愛媛県の長野さん、瀬戸内の海で育ったので、「せとうちたいこさん」のように足にひれがついてるんじゃないかと時々チェックするそうです。
タイのたいこさんのデビューは1995年。ハイヒールはいてデパートに行ってなんでもみたーい、と楽しむたいこさんは、その年「日本絵本賞」に輝きました。
シリーズ25周年目の新作は「せとうちたいこさん ふじさんのぼりタイ」。
左の写真は鎌倉の源氏山からの富士山で、毎朝ラジオ体操をしながらこの眺め。25周年のおめでたい記念は、この富士山と決めたそうです。
「まんまんぱっ!」はお嬢さんのあさこさんと一緒に作った絵本。「おつきさまひとつづつ」はあさこさんがこどもの時にお月さんを見上げながらつぶやいた話しが、余韻のある絵本になりました。
長野さんは、紙芝居作品もたくさありますが、この日は新作「ぴかっごろごろおにのパンツ」、それに「おすわりやすいすどっせ」を演じられました。
紙芝居は、図書館の中では消耗品扱いだったそうで、「もっともっと、紙芝居のおもしろさが広がって欲しい」。
Comments