top of page
  • 執筆者の写真NOBUKO KURONUMA

005.ロンパーちゃんとふうせん

更新日:2020年7月17日




ロンパーちゃんが街でふうせんを貰い、家まで一緒に帰り、ふうせんと遊ぶのですが、何度も高い所へ上がってしまい、お母さんがちょっと工夫をしてスプーンにふうせんをくくってくれます。

その風船と庭でおままごとをして遊んでいると、突然、ビューと風に飛ばされて、風船は高い木にひっかかってしまいます。


ロンパーちゃんはふうせんといろんな約束していたので、かなしくて涙が止まりません。

お母さんが次の日に取ってくれると約束して、やっと泣きやんで、われにかえり、窓の外を覗いてみると、、、。

酒井駒子さんの絵と、それに添えられている言葉がとても丁寧でお話がふっくらとして、なんとも子どもの所作がかわいくてたまりません。

その場の空気が伝わってきます。そして最後の締。

ステキです。


JiJiBaBa隊を立ち上げる前の絵本講座の時に、自分の好きな絵本を読むので初めて紹介しました。(T.F)


=====

酒井駒子 著

白泉社

閲覧数:17回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page